入学前に知っておきたい!共働き家庭で必要な3つの入学対策

子供に友達できるか心配 子育て

秋になると、途端に新入学の方向けのランドセルや学習机のCMが増えてきます。
入学の説明会なども開催されたりして、新入学を迎える予定のお子さんをお持ちの共働き主婦(夫)の皆さんにとっては、準備で何かと忙しくなる季節だと思います。
今回は私の経験から、特に共働き家庭で入学後に必要になるかもしれない3つの生活対策についてお話したいと思います。

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学校での様子は子供との会話を中心に読み取る

保育園では親の代わりに子供を保育することを目的としているので、子供のちょっとした変化や体調の悪化などにも先生が細かく対応し報告してくれます。
対して小学校は、学ぶための場所。基本的に子供の自立心を育てる場所でもありますから、参観などの何か特別な機会でもない限り、日中の子供の様子を細かく知ることは困難です。
学校生活に慣れるまでは不安に感じてしまう場面が多くあるかもしれません。

子供たちの日中の様子を知る為には、まず会話をする時間を増やすことです。
お友達の名前やその日の出来事を、肩の力を抜いて楽しく聞いてあげてください。
会話の内容だけでなく、話しているときの子供の様子からも読み取れるものがたくさんあると思います。
その上でどうしても不安がある場合には、思い切って連絡ノートや電話で相談してみましょう。家庭内で思っていた不安や疑問が、意外とあっさり解決できるかもしれません。

学校行事や急な休校に対応できる環境を整える

私自身もそうでしたが、小学校に上がると子供が成長し、手がかからなくなるというイメージがあります。
しかし実際のところ、学校の方が何かと平日に行事ごとがあり、予定を調整するのが大変です。家庭訪問、授業参観、面談、発表会など、早退や半休を余儀なくされる行事が年間を通して行われます。

また、保育園ではよほどの事が無い限り「休園」はありませんが、学校では感染しやすい病気の流行や天候の変化で急遽「休校」となる場合も考えられます。インフルエンザの流行期には、学級閉鎖から学年閉鎖、更に学校閉鎖で長期休校なんて最悪の事態も起こりかねません。このような場合は市営の学童クラブもお休みになり、子供は元気なのに預けられる場所がない!と途方に暮れてしまう事もあるのです。

入学後にそんな事態に遭遇し、親子で困り果ててしまわない為にも、今から環境を整えておくことをお勧めします。
夫婦間で対応できなければ、おじいちゃんおばあちゃん。
それも無理なら親戚や近所のお友達。
更に、自治体が行っている保育制度や児童館を利用するなんて手段もあります。
お子さんや家庭の状況に合わせて、一番良い対策を見つけられると良いですね。


保育園よりも厳しい!?学童クラブの審査

地域によって様々だと思うのですが、我が家が通っている小学校の地区は共働き家庭がとても多く、毎年学童クラブに入るために厳しい審査が行われます。保育園に比べて施設数が少なく、入れる人数も限定されてしまう為です。

学童クラブに申し込む条件は、就労等で下校後の家庭内に保育出来る人が居ないこと。

年間を通して利用できる「通常保育」と、春・夏・冬の長期休みのみ利用可能な「長期保育」という申し込みパターンがあります。家族が就労している時間によっては希望が通らなかったり、おじいちゃん・おばあちゃんが家に居るから入れなかったという話も耳にします。

また、家族が居る時は自宅で過ごすことが前提となっているので、審査が通った年度内であっても、平日のお休みや休業期間には預けることはできません。これはあくまでも我が家が生活している地域での話ですが、一度審査が通れば卒園まで通える保育園と比べ、格段に利用条件がシビアだと感じました。

同じ市内であっても利用希望者の数により状況が全然違うようなので、早めに周囲からの情報収集しておくことをお勧めします。

さいごに

以上、私が大きな衝撃を受けた3つのポイントについてお話しましたが、いかがだったでしょうか?まだまだ入学まで日があると思っていても、毎日を忙しく過ごしていると意外にもあっという間に時間が過ぎてしまうものです。

学用品だけでなく環境の準備も整えて、親子笑顔で桜の季節を迎えてくださいね!

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