私は32歳で第一子を出産しました。今は40歳で小学生と幼稚園の子供二人を持つ専業主婦です。もともと共働き希望でした。
共働きで仕事を続けることが希望だったけれど・・・
専業主婦の最大のメリットは子供と一緒にいられる時間ではないかと思います。子供が小学生までの間は、この為に専業主婦をやっていると言ってもいいほどのメリットがあると思います。今の生活は経済的に当初思い描いていた生活と全然違う・・・という気持ちが正直大きいです。
でも、子供はあっという間に大きくなってしまいます。24時間一緒にいられるのはほんの数年で、幼稚園に行き、小学校に行き・・とどんどん親の手から離れます。また、小さい子供は全身で親の愛情を求めくるし、全身で親を愛してくれます。そんな愛らしい子供と毎日過ごせる専業主婦という立場は、本当にありがたくて幸せだと思います。
子供の立場に立った時に家に母親がいるということ
また、子供の立場からみると、家に毎日お母さんがいるというのは精神的にとても安心すると思います。第一子が小学生ですが、毎日帰ってきて私の顔をみるとすぐに学校のことを楽しそうに話します。学校で勉強ができなかったり、お友達と何かあったときは泣きそうな顔で帰ってきて、すぐに悲しかったことを私に話します。こういう時、子供の表情を見て「どうしたの?」とすぐに聞いてあげられるのは専業主婦ならではのメリットだと思います。
また、子供たちを通して近所の知り合いが増えることもメリットのひとつだと思います。特にマイホームを持ってそこで一生暮らそうと思っている場合は、いざというときのために近所に知り合いがいると心強いです。近所のお母さんたちから地元の情報が入ってくるので生活する上で役に立つときもあります。
専業主婦になるということ私なりの結論
最大のデメリットは、仕事復帰しようと思っても子供がいなかった頃のように高い給料の仕事についてバリバリ働くことが難しいということです。もちろん専門職の方は割と簡単に仕事復帰していいお給料をもらえるかもしれませんが、一般の専業主婦の場合は難しいです。
また、旦那さんのお給料によっては自分の自由になるお金がほとんどない場合もあります。子供がいない場合はそうでもないかもしれませんが、子供がいると出費がかさみ、自分に使えるお金はあまりない・・という専業主婦の方のほうが、周りを見ていても一般的のようです。
経済的豊かさを取ると共働き、子供とのコミュニケーションを取ると専業主婦と、それぞれにメリットがあると思います。私は結婚当初は共働きの”経済的豊かさ”というメリットを魅力的に思い、子供が少し大きくなったら共働きをしようと思っていました。
ところが、子供が生まれたら専業主婦のメリットにいろいろと気が付いてしまい、働きたいとは思っていても、子供のことを思うと今だに専業主婦から抜け出せません。私は専業主婦になってすぐに子供が生まれたので、子供がいない専業主婦のメリットというのは正直わかりません。しかし、子供がいる場合は、専業主婦であることは経済的豊かさ以上のメリットがあると思っています。
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