３５歳・専業主婦です。主人・娘・犬と暮らしています。
私は、サザエさんに憧れて専業主婦になりました。
子供の成長を一番近くで、こんなに長く見ることができてとても贅沢だと思っています。
これも主人のおかげです。共働きの両親に育てられ、専業主婦として１３年間子供を育てている私が気がついた共働きと専業主婦のメリット・デメリットです。
私が思う共働きのメリットとデメリット
共働きの一番のメリットは、使えるお金が多いことだと思います。
子供を育てていると教育資金や衣類などの生活必需品に加え、予想外の出費も沢山かかります。共働きならば毎月の生活費にゆとりがうまれ、いざという時のために蓄えることができます。
もう一つのメリットは、働く親の姿を子供に見せられることです。
直接、子供に職場を見せるというよりも、仕事から帰り疲れていても食事を作ってくれる姿や、休日に遊んでくれる姿、忙しくても話を聞いてくれる姿、病気や授業参観の時に仕事を休んでくれる姿など、働く親にしかできない姿での愛情表現を見せることが出来ます。
続いてデメリット。
共働きのデメリットは何といっても子供と過ごす時間が少ないことです。
子供の成長はとても早く、また一瞬一瞬が感動の連続私が小学１年生の時に母は働き始めました。そしなのでそれをみる時間が少なくなってしまうのは悲しいと思います。子供を抱っこしたり、手をつないだりできる時間は人生の中でわずかです。
もう一つのデメリットは、
子供にとって望ましい生活リズムを与えられない可能性があることです。
仕事から帰る時間が遅くなると夕食の時間も遅くなり、そうすると寝る時間も遅くなってしまいます。仕事によっては子供を孤食にしてしまうのもデメリットです。
専業主婦のメリットとデメリットは？
専業主婦のメリットは、子供が入園するまでは毎日２４時間一緒に過ごせることです。
１００％のパワーを子育てに使うことが出来ます。具合が悪かったり、友達とトラブルがあったときなどのわずかな変化に気がつき早い段階で対処することができます。
専業主婦のデメリットはストレスが溜まることです。
どんな人にもストレスはあると思いますが、専業主婦の場合その対象が家族による要因が大きくなってしまいます。
会社のように終業時間が決まっていないため自分でコントロールしないと一日のリセットができません。また、家族の行動に自分の行動をあわせるために時間の目途が立たないことは日常茶飯事です。
かぎっ子だった子供のころの気持ち
共働き・専業主婦のどちらにもメリット・デメリットがあり、また向き・不向きもあると思います。共働きでの子育ては病弱ではできませんし、社交的で狭いせかいでの生活が苦手な人は専業主婦は大変だと思います。なぜなら、雨の日や夏休みなどは子供と家の中で過ごす時間が長くなるので、それがストレスになってしまうと虐待やうつ病などの危険さえあるからです。
私が小学一年生の時、母が働き始めました。そして私は鍵っこになり、不登校になりました。記憶にはないのですが、学校から帰って母がいないのが嫌だと言ったこともあるそうです。子供時代を振り返っても寂しかったなどマイナスな記憶はないのですが、心のどこかで我慢していた思いがあったようです。ただ専業主婦のお母さんがいる友達がとても羨ましかったのは覚えています。
共働きでも専業主婦でも、親の愛情があれば子供は素直に現実を受け止めてくれます。パートナーとお互いを思いやることができれば共働き・専業主婦のデメリットも克服できるのだと思います。
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