私は40歳、会社員をしています。同居しているのは、子供3人と主人と私の5人です。私の場合、夫婦ともに働いていることは当たり前でした。そんな私が実感する共働きのメリットは、家計だけじゃないと思っています。
共働きのメリットは家計だけじゃない!
親が共働きをしていたので、躊躇をすることはありませんでした。そのことが、当然と思っていたところがあります。そしてその親が共働きをしていた事で、とても良かったと思えることがたくさんあるので、そのことについてご紹介します。
親がいないので兄弟が協力をする
親がいつも帰りが遅かったので、兄弟が助け合い精神が出来ていました。食事を作ったり、下の子供の世話をすることは当たり前になっていたのです。そのことは、現在もとても役になっています。それは、そのようにすることが当たり前と言う考えを持つことができるからです。その当たり前と言う考えは、とても大切なことであると思っています。ほかの2人の兄弟も、私と同じ考えで行動をすることができたと感じます。
親がおおらか
共働きをしていると言うことで、親同士があまり接触をすることがありませんでした。そのため、仲が良かったと思っています(笑)いつも一緒にいたら、喧嘩をしていただろうと想像するからです。その点、あまり一緒にいなかったと言うことで、親が大らかであったと言う印象を持っています。
親の背中を見て働く厳しさを知った
親は、熱がある時に薬を飲んで働いていました。そんな姿を見ているので、働くということはこのように厳しいものなのだと、自然に学ぶ事ができたと思っています。そしてそのことは、現在私が働く精神と言うものを自然に学ぶ事ができたと思います。仕事に対する厳しさ、また強さと言うものを、普段の生活の中で学ぶ事ができました。仕事の中で、とても役立てることができています。
仕事に情熱を持った親を尊敬
親は仕事に対して、とても熱心でした。そのため、仕事とは楽しいものという一面も持つことができたと感じます。そのことは、お酒を飲んだ時に、いつも話をしていました。仕事を通じて楽しかったことなど、お酒を飲んだ時に話すのです。
そのことを聞いているうちに、仕事をするとこんな達成感も持つことができるのだと感じたのです。子供ながらにそのような気持ちを持つことができたのは、とても良かったです。親が共働きをするということは、寂しいという気持ちも持っていました。そして専業主婦である友人の母親のことを羨ましいと感じていたのです。そのため、その寂しさもあったと言えます。しかし、寂しいと思うことよりも、そこから得たことはとても大きいです。
以上、私が思う夫婦ともに働いている家族の家計以外のメリットでした。
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