子供を産むまでは「育児と仕事の両立」の大変さを知らずに、
子供を育てながらでも働ける!と考えている人は多いです。
ですが、子供を育てながら働くというのは本当に大変なこと。
「なんで!?」という場面に毎日出くわしますし、
帰宅後は戦争でぐったり、というワーママもいますよね。
そこで「子供は可愛いけど、疲れが取れない・・・」
という人に試してほしい疲れの解消方法です!
目次
子育て疲れの解消方法5選!
子育て疲れの解消方法は色々あると思いますが、特におすすめしたいのは
・何が辛いのか書き出してみる
・甘いものを食べる
・「おひとりさま」の時間をもつ
・誰かと話す
・とにかく寝る
の5つの方法です。
もう実践している人もいるかもしれませんが、
まだ試したことがない人はやってみてはいかがでしょうか。
疲れてしまったらどうして疲れているのか、
何が辛いのか、書き出してみましょう。
些細なことでも構いません。とにかく書き出してみると、
思った以上にスッキリするものです。
疲れているときは甘いものでリフレッシュしましょう。
ちょっと高いチョコレートやケーキなど、
普段食べないもので贅沢するとやる気が出てくるはずです。
また、一人で出かける時間や一人になれる時間を
ちょっとつくるだけでも違います。
パパに頼んでみたり、
両親が近くにいるなら両親に預けてみるのも良いでしょう。
自治体によってはサポートしてくれるサービスもあるので、
利用してみては?
反対に、誰かとおしゃべりするのも良い方法です。
家族でも良いですし仲の良い友達でもOK。
普段の何気ない話からグチまで、
色々話すことでスッキリするはずですよ。
最後に疲れたらとにかく寝る!
もちろん子供の相手や家事もありますが、
洗濯や洗い物は明日に回しても大丈夫。
最低限のことだけして、あとはさっさと寝ちゃいましょう!
いつもより1~2時間早く寝るだけでも効果的ですよ。
子育て疲れに読んでみてほしい本
仕事や家事で疲れているのに、
子供が言うことを聞かないとついイライラしてしまう人も多いと思います。
ですが、それは子供に一生懸命向き合っている証拠です。
次に子育てに疲れてしまったとき、読んでみて本を紹介します。
難しい本ではないので、
図書館で借りて読んでみるのもよし、立ち読みするのもよし。
もちろん買ってじっくり読むのもおすすめですよ!
【子どもはみんな問題児。】
スタジオジブリの宮崎駿監督も推薦文を出すほどのおすすめの本がこちら。
「ぐりとぐら」の絵を書いている山脇さんのイラストと共に、
ママへの子育てのアドバイスがたくさん掲載されています。
子育てに悩んだり疲れたらぜひ読んでほしい一冊です。
【はやね はやおき 四回食】
育児で頭を悩ませる人も多い「食事」。
ごはんを食べてくれない、好き嫌いが多い、
食べ過ぎるなど、悩みはそれぞれありますよね。
この本ではどうしたら規則正しい生活が送れるのか、
バランスの良い食事ができるか、などについて書いてあります。
食事を軸に生活リズムを整えるきっかけにもなるのでおすすめです!
【「しあわせ脳」に育てよう!】
こちらには子供の脳の仕組みや接し方について書いてあります。
年齢別の脳の仕組みについて理解できるので、
イヤイヤ期の子供の言動について
「なぜ今泣くのか」「機嫌が悪いのか」
などを知っておくことができるんです。
習い事を始めるタイミングや抱き癖など、
様々な疑問や不安を解消してくれる一冊です。
【夫婦脳】
旦那さんに対して
「なんで分かってくれないんだろう?」
と疑問を持つ人が多いのは、実は男性と女性の脳が違うから。
この本では夫と妻、
それぞれの考え方をそれぞれの視点から見ることができます。
夫婦で子育てをする上で、
相手がどう考えているのか理解するのに役に立つはずです。
子育て疲れにぜひ摂りたい食事って?
働きながら子育てしていると、
自分のごはんを食べる時間が取れない人もいるのでは?
でも疲れているときこそ、きちんと食べないと体が持ちません。
そこで疲れているときにぜひ摂りたい食事、食材を紹介しますね。
子育て疲れにおすすめの栄養素
・ビタミンB群、C
・カルシウム、マグネシウム
・パントテン酸
ビタミンB群のなかでも特にB1は糖質をエネルギーに
変えてくれるので重要です。
豚肉は有名ですが、玄米や胚芽米、牛乳、卵にも含まれていますよ。
カルシウムやマグネシウムはひじきやワカメ、
緑黄色野菜に含まれています。
お味噌汁にして食べると効率よく摂取できそうですね。
パントテン酸はビタミンCととると効果的です。
牛乳、卵、アボカドに多く含まれていて、
髪の毛や肌の健康を保ちます。
食事の中でも朝ごはんは一日のエネルギーになる大切な食事です。
朝はバタバタしてしまいがちですが、
フルーツやヨーグルト、ゆで卵など摂るだけでも夕方の疲れ具合は違いますよ!
子育てに疲れたときの相談先を知ろう
本を読んでも好きなものを食べても疲れがとれず
「もう限界・・・」
となる前に、育児相談できるところに相談しましょう!
どんな悩みや不安でも、話を聞いてもらうだけで
少しは気分が落ち着きますし、
疲れていることを誰かに知ってもらうだけで癒しにもなります。
仕事や家事で疲れているのに、
子供が言うことを聞かないとついイライラしてしまう人も多いと思います。
ですが、それは子供に一生懸命向き合っている証拠なんです。
だから「こんなことで相談するのは気が引ける・・・」
という人もいるかもしれませんが、気にする必要はないんです。
また、お住まいの各自治体によっては、独自のコールセンター、
支援サービスを行っている場合もあるので
一度調べてみると良いかもしれませんね。
子育て疲れがピークに!そんなときどうする?(個人の意見)
子育て疲れがピークになったら、
・自由になれる時間をつくる
・家事は適度に手を抜く
・余計なことは考えず子供と一緒になって寝る
などが個人的におすすめです。
なぜ子育て疲れがあるのかというと、
親子とはいえ自分と子どもは違う人間だからではないでしょうか?
「なんでごはん食べないんだろう?」「なんで今遊ぶんだろう?」
など、自分の思い通りにいかず、
振り回されるから疲れたりイライラするんだと思います。
仕事で疲れているならなおさらですよね。
なので、ちょっとの時間でも
一人になれる時間をつくると、結構落ち着きますよ!
手軽なのはお風呂。子供を先に入れた後、
お気に入りの入浴剤を入れてゆっくり浸かってみてください。
そしてワーママが疲れるのは、
育児と家事を「しなきゃいけない」と考えているからだと思います。
もちろん、私自身も働き始めた頃はそう思っていましたし、
掃除や洗濯、食事の支度は毎日欠かさずしていました。
でも毎日だとやっぱり疲れちゃうんですよね。
なので家事は適度に手を抜くのも良い方法ですよ。
普段の掃除はモップをかけるだけにする、
金曜日はお惣菜を買ってくる、
など手を抜くポイントを決めるのがおすすめ。
自分や家族のなかで優先順位の低い家事は省略しちゃって大丈夫!
極端な話、家事をちょっとしないからって
命に関わることってほぼないですよね?
手を抜いた分、お休みの日にしっかりやれば良いんです。
あとは寝るに限ります。
疲れているときの睡眠はとっても大事です。
やり残したことがあっても、気にせず子供と一緒に寝ちゃいましょう!
早く寝ると朝スッキリ起きられるはずなので、
朝の時間を有効に使ってみてくださいね。
あなただけが疲れているわけじゃないから、安心して!
疲労がピークになると
「なんで出来ないんだろう」
「こんなに疲れるの、私だけなのかな?」
など、不安を感じる人は多いと思います。
でも、育児と仕事で疲れてしまうのはあなただけではありませんよ!
子供を産む前と産んだ後では、生活スタイルは大きく変わります。
子供がいれば子供優先になりますし、
自分のことは後回しになりますよね。
それに家事が途中でも「ママー!」と呼ばれれば中断する人も多いでしょう。
ワーママのほとんどは、
あなたと同じように悩んだり疲れたりしています。
なので「自分だけ」とは思わず、家族や公的機関に相談したり、
リフレッシュしたり、疲れを上手に解消してくださいね!
まとめ
ワーママは家事と育児、仕事をこなしているので疲れるのは当然です。
「もう無理」となってしまうこともあると思いますが、
甘いものを食べたり、家事の手を抜いたり、
頑張りすぎないことで解消できますよ。
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