保育園の保護者役員や子供が病気人なったときに預け先を探す大変さ

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現在、52歳の専業主婦です。今は夫と二人で暮らしています。そして、娘が一人いますが、現在は独立し、離れて暮らしています。
子どもが小学生になる前までは、仕事を続けていました。フルタイムで、小学校の教員として働いていたのでした。夫は会社員で、わたしの仕事には理解を示してくれました。
しかし、夫の理解があっても、共働きというものは簡単なことではありませんでした。

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保育園の保護者の役員が回ってきた

わたしの母も夫の母も、その頃は仕事をしていました。そんなことから、孫の面倒を頼むことなどはできなかったのでした。
そのため、洗濯も料理もそうじも、すべて自分でこなすことが求められました。娘の保育園の送迎は、わたしの父が担当していました。しかし、保育園の行事などには、自分が参加していました。
また、保育園の保護者の役員も回ってきました。これについては、フルタイムで仕事をしているわたしには、かなり負担となったのでした。
ただ、他の役員の方たちが、わたしの仕事について理解してくれていたので、何とか1年の役目を果たすことができたのでした。

子供が病気になったとき預ける先

さて、一番困ったことは、やはり、娘が病気になった時に休みを取りづらいということでした。幸い、娘は大きな病気をすることなく成長しました。しかし、風邪をひいて熱を出すことはよくありました。
そして、娘の体調が悪くても、休みを取りづらいということは、かなり不満でした。女性が仕事を続けていく上では、こういったことへの配慮が必要だとも思いました。
子どもがかかる病気の中には、他の子どもにうつる可能性があることから、登園を控えないといけないものもあります。たとえば、インフルエンザなどがそうです。
幸い、わたしの娘はインフルエンザにかかることなく、成長しました。しかし、保育園児の頃には、水疱瘡や手足口病などにかかりました。そして、そのたびに、登園を控えるように医師から指示されたのでした。
そういった時には、仕事を退職していたわたしの父が面倒をみていました。でも、そのことに頼っているわけにもいかず、いろいろと悩んだのでした。


女性の同僚同士で足の引っ張り合いに。。

同じ職場にも、小さな子どもがいる同僚は何人かいました。しかし、たいてい、子どもの面倒は祖父母に任せっきりという人が多かったのでした。
そんなことから、けっこう遅くまで職場に残っている人も多いのでした。そして、早く仕事を済まして、早く帰宅するという人は少ないのでした。
仕事を続けるからには、もちろん、いい加減な気持ちで仕事をしてはいけないと思います。でも、家庭のこともきちんとしておくことも大切だと思います。
特に、自分の子どもが病気になっても休みづらいという状況は、とてもつらいことでした。そういったことへの理解が少ないことも残念だと思っていました。
ただ、転勤などで管理職が変わったりすると、上に立つ人次第で、こういったことも変わってくると感じたこともありました。女性が仕事を続けるには、こういった人たちの意識の改革も必要だといえるでしょう。
でも、小さな子どもを持った女性の同僚同士で、足を引っ張り合うような状況があったことも否めません。
こういった、いわゆる大人げないといわれるようなことが、共働きを続けることへの妨げにもなっていたのでした。

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