送迎が出来なくても大丈夫!共働き家庭の子供向け通信教育体験談

子育て

いよいよ入学・進級シーズンの到来ですね。
ランドセルや学習机、学用品を揃えて学校に通うのを心待ちにしているお子さんも多いのではないでしょうか?
すでに小学校生活を送っているお子さんにとっても、クラス替えなどの変化があり、なかなか忙しい季節でもあります。

さて、小学校に上がると習い事を始めるお子さんがぐっと増えてきますよね。
特に学年が上がっていくにつれ、勉強についていけなくなって学習塾に通わせなくては…と悩むご家庭も多いのではないでしょうか?

共働き家庭において、習い事をさせるにあたり問題となるのは子供達の送迎です。
通信教育であれば送迎の必要もなく、自宅で好きな時間に学習を進められるという利点があります。ただ、決して安い金額ではないので、本当に続けられるのか不安に思い躊躇している方も多いと思います。
そこで今回は、共働き家庭の我が家が実際に体験してみた子供向け通信教育についてご紹介したいと思います。

スポンサードリンク

共働き家庭の通信教育体験談~テキストタイプの場合~


通信教育の定番と言えば毎月テキストが送られてくるタイプです。
ベネッセの「こどもチャレンジ」は特に有名ですよね。
実際、我が家も小学校入学と同時に受講を開始しました。
さすがに長年子供たちの学習法を考えてきた会社だけあって、子供を飽きさせない工夫を様々な部分で感じます。
まずはテキストタイプとしてベネッセ/こどもチャレンジを受講して感じたメリット、デメリットをご紹介しましょう。

テキストタイプ教材のメリット

・年間を通して、テキスト以外にも子供が楽しみながら学習できる教材が付いてくる
・保護者向けの情報発信がある
・努力賞として、頑張った分景品がもらえる
・テキストや学期ごとのまとめドリルは学童クラブの勉強タイムにも使用できる

テキストタイプ教材のデメリット

・基本は保護者がマル付け、解説を行わなければいけない
・テスト提出に手間がかかる
・長く続けると飽きやすい
・教材がかさばる

現在は通信教育にも様々な講座がありますので一概には言えませんが、特に共働き家庭で負担になるのはマル付けの部分かもしれません。
子供は頑張った部分をきちんと見てほしい。親は忙しくて時間がない。
そんな状況に陥ってしまえば、子供もだんだんやる気がなくなってしまいます。

マイペース型と活発かで違ってくる教材の向き不向き

また、その子の性格と年代で向き不向きもあるようです。
我が家の2人の女子を例にあげてみましょう。

マイペースでコツコツ型の長女の場合

言われたことはどんなに時間がかかっても最後までやる長女さん。
低学年のうちは毎日とはいかないまでも、月の締め切りまでにはしっかりテストを提出していました。教材に盛り込まれている楽しめる工夫を素直に受け取って楽しんで学習できていたと思います。
ところが、中学年に上がると一気に学校の宿題が増え、難易度も上がり問題を解くのに手間取るようになりました。最終的にはとうとうテキストに全く手を付けられずに1か月終わってしまうまでになりました。
そこで4年生の秋で意を決し、テキストタイプの受講を止めました。

活発で要領が良く、飽きっぽい次女の場合

次女は現在1年生。当然、通信教育を始めて1年も経過していませんが、すでに毎月のテストの提出も滞ってしまっています。どうやら「面倒くさい」という気持ちが先に立ってしまうようです。問題が簡単すぎると思っている部分もあるかもしれません。
学校の宿題もスムーズに終わらせてしまうので、時間がないわけではないのですが、長女との性格の差が如実に出る結果となっていて、今後の継続を悩んでいるところです。

このように、お子さんの置かれている状況や性格によっても、続く・続かないは大きく分かれてしまいます。


共働き家庭の通信教育体験談~パッド使用タイプの場合~


ここ数年で急速に普及した通信教育で、専用のパッドを使い学習を行うものがあります。
こどもチャレンジでも講座がありますし、他にスマイルゼミという講座も話題になっていますよね。
テキストタイプでは時間が取れなかった長女ですが、少しでも苦手を克服する事が出来れば…と思い切って受講を始めてみました。
まだ初めて2か月の短期間ではありますが、こちらも実際に感じたメリット・デメリットをご紹介します。

■パッド使用タイプ教材のメリット■※スマイルゼミを受講

・間違いをその場で解説してくれるので、子供の理解力が深まる
・教材がかさばらない
・頑張った分だけ遊びも楽しめる(ゲームやアバターなど)
・スマホで勉強の記録を確認できる
・勉強以外の内容も充実している(こども新聞や歴史の本など)

■パッド使用タイプ教材のデメリット■

・ネット環境が必須である
・バッドの代金や保険を加えると受講費が高め
・本体を壊してしまう恐れあり
・1回分の学習量が少なく感じる
・紙教材がないので学童クラブ等には持ち込めない

こちらは長女だけが受講している為性格で比較はできませんが、私としては切り替えてみて本当に良かったと感じています。
というのも、その場でわからない部分の解説を受けられるので苦手な教科も怖がらずに勉強できるようになったのです。本人も今のところはやる気に溢れていて、毎日5分でもコツコツと学習してくれています。
当初はパッドだと字が上手く書けないのでは?と心配したのですが、付属のペンも性能が良いようで、とても綺麗な字を書けています。
また、一番良いと思っているのはスマホで学習の進度や成績の確認が出来るだけでなく、子供との会話が楽しめる点です。
スタンプを送りあったり、頑張った内容を見せてもらったり、これまでと違う形でコミュニケーションを取れるので、子供との絆も深まった気がしています。

さいごに

さて、今回は2種類の子供向け通信教育教材についてお話しましたが、いかがでしたか?
春は新しいことのスタートにも丁度いい季節です。
まずは自宅で気軽に始められる習い事からスタートして、子供たちと新年度を楽しんでみてはいかがでしょう?”

コメント

タイトルとURLをコピーしました