共働き希望だった私が専業主婦の理由

妊婦満員電車 共働きと専業主婦の比較
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共働きを辞めて専業主婦になった理由

結婚してから子供が生まれる前まで、共働きで1年半ほど生活していました。私は通勤に1時間半くらいかかっていたので、朝6時半に家を出て夜19時くらいに帰ってきて夕飯を作るような生活でした。平日の洗濯は洗濯乾燥機を使い夜に洗濯物をたたむだけです。

風呂掃除は私よりもゆっくり出勤する旦那の担当でした。掃除は平日はミニほうきやコロコロで気になったところをだけして、掃除機をかけたり、トイレ掃除をしたり、布団を干したり、シーツやパジャマを洗うのは週末だけでした。

出産後も仕事を続けるかの迷った結果

出産後も仕事を続けるかどうか妊娠してからしばらくの間迷っていたのですが、つわりがひどく、妊娠4か月目くらいになると一時間半の通勤に耐えられなくなりました。たとえ出産して1年後に仕事復帰したとしても、小さい子供がいて朝6時半に出て夜19時に帰るような生活はもうできないと思い、勤めていた会社を退社しました。

妊娠中は子供が3歳くらいになったら保育園に預けて再就職をしてまた共働きに戻ろうと思っていました。でも、一人目が生まれてみると兄弟を作ってあげたくなってしまい、上の子が3歳前の時に2人目を出産しました。しばらくは子供二人の育児で手いっぱいで共働きなどは考えられない状態でした。

下の子が3歳近くなって少し落ち着く頃には、今度は上の子は預かり保育のない公立の幼稚園に入っていたため、また働けませんでした。上の子が幼稚園を卒業して小学生になって落ち着いたら働こうと思っていたら、今度は下の子の幼稚園・・・といった具合でタイミングを逃してしまい、結局40歳になった今もまだ専業主婦でいます。

子供が生まれてからの私の時間の過ごし方

私は子供がいない時はずっと共働きを続けたいと思っていたのですが、実際に子供が生まれて子供と過ごす時間が多くなるにつれて、親が常に子供の近くにいてあげられる良さに気が付いてしまい、なかなか仕事を始める踏ん切りがつかなくなってしまってしまいました。

また、子供も母親が常に家にいて当然という環境になじんでしまうので、子供が寂しい思いをするかもしれないと思うとなおさら迷いを感じてしまいます。共働きでなくなってからはあまり余裕のある生活ではありませんが、旦那だけの収入でも暮らしていける状態です。共働きを経験したことがあるので、共働きをすると家の事が後回しになってしまうことは分かっています。

子育ても経験しているので、仕事を始めたとしても子供が風邪や病気にかかってお休みをいただくことが多くなるのも想像がつきます。下手をすると家の事も子供の事も中途半端、仕事も中途半端な状態になりかねません。また、独身の頃のようにバリバリ働いて高収入が得られるのなら話は別ですが、子供が小さいうちはパートに出たとしても、私立の幼稚園代や保育園代、小学校に入っても低学年のうちは学童に預けたりで、ほとんどなくなってしまう状態になります。

パートを始めるタイミング

これも無理して共働きをするのをためらう要因のひとつです。総合的に考えると、生活に困っていないのであれば、子供が小さいうちは無理してパートにでるよりも上の子を公立の幼稚園に入れて下の子は家で自分が見たほうが、子供が健やかに育つためにはいいのではないかと思ってしまいます。

そうは言っても、こどもの教育資金を貯める為に、遅かれ早かれ私も働かないといけない状況です。あと2年後には下の子が1年生になります。下の子は男の子なので目が届かなくなるのは少し心配ですが、上の子はしっかり者の女の子で4年生になるので、いざというときには二人でお留守番を頼めるようになると思います。

そのタイミングでパートでもいいので何か仕事を見つけてまた共働きを始めたいと思っています。

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