「子どもが連日の発熱…どうしよう。(朝の検温後の葛藤タイム(ーー))」
「病児保育ってどう?めんどくさいの?」
「病児保育の受け入れ基準は?」
今回は、共働きの親が一度は葛藤する子どもが連日体調不良で発熱したときに
気になるサービス「病児保育」やそのほか知っておきたいサービスについてです。
病児保育には種類がある!
特に冬場は、インフルエンザやその他保育園などに通っていれば
それだけ病気のリスクは高まります。
親が仕事を休んで1日ついてあげられたら、そんなに良いことはありませんが、
次の日に良くなっているとは限りませんし、そうなると子供も可哀想ですし、
職場にも申し訳ない気持ちになってしまいます。
そのような状態になると、自分自身の精神状態も不安定になりますし、
子供を看病しているうちに自分が体調不良になるなんてこともよくあることです。
なので、働く親のために「病児保育」というものが
徐々に浸透している傾向にあります。
病児保育と一口に言っても様々な違いがあるので、
どのようなものがあるのか知っておくといざという時に心強いです。
いざというときの安心感あり!病院併設の病児保育
まず、わかりやすいのは医療機関併設の病児保育です。
小児科や総合病院などで対応してくれるサービスで、
差はありますが1日2,000円程度で
病気の子供を専門機関にお世話してもらえることを考えると安いと思います。
ただ、このサービスは地域があるのでしっかりと役所や保健センターに
問い合わせてみるとなくてはいけません。
さらに、事前登録が必要になるので「今日急に必要!」という時には
利用できないこともあるので、そこはデメリットです。
事前登録さえしておけばかなり安心のサービスなので、
その点だけ注意してください。
派遣パターンの病児保育だと自宅で移動時間がなく安心
病児保育対応のシッターサービスも意外と多くあります。
こちらも事前に登録しておく方が簡単なので、
時間に余裕がある時にしておくようにしましょう。
デメリットとしては、ベビーシッターサービスは地域差は大きく、
ほとんどシッターがいないという地域もあるので
自分が住んでいる地域で対応していない場合もあります。
シッターサービスを利用できない人は、
地域のファミリーサポートというものも存在するので
役所に問い合わせてみてください。
プロに任せることもアリ
病気の子供を預けて仕事に行く、というのはとても心苦しい気持ちになります。
ですが、実際インフルエンザなどの感染症の場合、
看病をしていた親までが病気になってしまうことはよくあることです。
そうなると、仕事にはなかなか復帰できないし、
体調が万全ではない子供を抱えての生活というのは
非常に辛いものになってしまいます。
なので、勇気を出してこうしたプロに頼むというのも
全く悪いことじゃないと思います。
プロに頼むと、しっかり1日どう過ごしたのか
どのような状態だったのかを細かに記録してくれて、
きちんと報告してくれるので、不安感はなかったという印象です。
ただ、サービス内容や請け負ってくれる施設によっては
それぞれの決まりがあるので、目星をつけておくと慌てないで済みますよ。
育児は1人でするものではない
子供にとっては、病気になって心細い気持ちもあるでしょうし、
親がそばにいてくれたら嬉しいと思います。
ですが、生活のためだったりどうしても難しいという環境のもとであれば、
こうしたプロのサービスを利用することも全く悪いことではないと思っています。
むしろ、プロの方が病気の際の子供への対応に慣れていることも多く、
安心感があります。
子供の世話をするのは親の務めだと、昔から言われてきましたし、
確かにそうかもしれません。
でも、つきっきりで看病できるわけではありませんし、
他の小さな子供もいる場合はもっと大変です。
その他に日頃の家事もこなして、看病が終われば、
翌日から仕事という状況では親の方が参ってしまいますよね。
さらに、病気の際の子供というのは色々な変化があるので
自分1人だと判断に困ることはたくさんあります。
そういったことを考えても、こうした病児保育を利用するのは
とても必要なのではないかな、と実感しています。
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