皆さんは子供の頃、お風呂上がりにベビーパウダーをポンポンされていた記憶はありませんか?
あのベビーパウダー、昨今では危険視されており、むしろ使わない方が良いものと言われています。
それは本当なのでしょうか?
今回は、そんなベビーパウダーについてご紹介します。
ベビーパウダーの使い方は?
ベビーパウダーは赤ちゃんの首や足の付け根など汗をかいている箇所につけると肌が適度に乾燥し、サラサラします。
おむつをしていて蒸れてしまったとき、汗をかいてべたべたして不快なとき、太ももの内側の肌がこすれて痛がっているときなどサラッとさせてくれるので活躍します。
そんな効果から、昔はおむつが蒸れたときや汗をかいた後はシャワーを浴びるなどしてからベビーパウダーをつけていました。
ベビーパウダーは危険なの?
そんなベビーパウダーについて少し調べると、粒子がとても細かいため赤ちゃんの汗腺をふさいでしまう…などの情報が出てきますが、毛穴をふさぐと言うのは正確な情報ではありません。
濡れた状態でつけたり、汗をかいたときなどは確かに毛穴をふさぐ可能性はあるようです。
しかし、お風呂上がりの少し乾燥してきたと思ったときに薄くつける分には問題ありません。
ベビーパウダーが危険と言われている理由はまだあります。
それは吸い込んだ時に呼吸障害を起こす可能性があるということです。
ベビーパウダーの粒子が肺に付き、呼吸障害を起こすとされていますが、あくまでそれは「大量に」吸い込んだ時とされています。
昔はベビーパウダーの原料のタルク中にアスベストが含まれているということで回収されたこともありました。そのせいか、ベビーパウダーは危険と刷り込まれてしまった方も多いのです。現在のベビーパウダーにもタルクを使っていますが、アスベストは含まれていません。
しかし海外製のものは日本の基準にあっていないので、購入する場合は注意してくださいね。
他にも活用法があります!
ベビーパウダーはた量のわりに非常に安価ですよね!
その量の多さから、使い切れなかった経験があるママもいると思います。
ベビーパウダーは赤ちゃんだけでなくママも使えます!
日焼け止めの後、化粧水や乳液後に、チークの調整やファンデーションの代わりに…とたくさん使い道があります。
洗顔をするときに、洗顔用石鹸にベビーパウダーを少し入れて泡立ててから顔を洗うと毛穴の汚れが落ちやすいなど…。ママにも嬉しいことがいっぱいです。
さいごに
いかがでしたか?
ベビーパウダーはとても優れたベビーケアグッズですが、使い方を間違うと肌を傷めたり、呼吸障害を起こしたする危険性もあります。
しかし、正しい使い方をしていればそのようなことも起こらず、むしろ赤ちゃんの汗疹予防などのメリットもあります。
使うか使わないかはそれぞれの考え方次第です。ママが使うのは少しでも不安を感じたら使わないようにしましょう!
この記事のまとめ
・ベビーパウダーは、昔よく使われていたが、アスベストが含まれていたりするなど、危険な要素があり、回収されたこともあった。
・ベビーパウダーは、少量を、適したタイミングで使う分には問題ない。
・ベビーパウダーは、ママの美容にも役立つ使い道もある。
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