手紙の折り方【長方形】便箋・ルーズリーフ・A4で作れるかわいい折り方2選

長方形の便箋で折ったかわいい手紙 折り紙

「ルーズリーフに書いた手紙、このまま四つ折りで渡すのはちょっとさみしい」

折り紙の手紙の折り方はたくさん見つかるのに、手元にあるのは長方形の便箋やルーズリーフだけ。そんな場面は意外と多いものです。子どもが学校で書いた手紙を「かわいく折って」とお願いされたときにも、正方形用の折り方ではうまくいきません。

長方形の紙には、長方形のための折り方があります。紙を切ったり、のりを使ったりしなくても、封筒なしで閉じられる形に折れます。

この記事では、長方形の紙で折れる手紙の折り方を2つ紹介します。ひとつは、先をとがらせて差し込んで閉じる「差し込み型」。もうひとつは、細長く折って結ぶ昔ながらの「結び文」です。便箋・ルーズリーフ・A4用紙など、紙のサイズ別のコツもあわせてまとめました。


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準備するもの

長方形の手紙を折るための便箋・ルーズリーフ・A4用紙(図解)
  • 長方形の紙(便箋・ルーズリーフ・A4コピー用紙・メモ帳など)
  • ペン
  • お好みでシールやマスキングテープ

文字は折る前に書いておきます。どちらの折り方も、書いた面が内側にくるので、開くまで中身は見えません。

紙の大きさで仕上がりのサイズが変わります。

紙 大きさの目安 向いている折り方
ルーズリーフ(B5) 約18cm×26cm 差し込み型・結び文
便箋(B5・A5) B5は約18cm×26cm、A5は約15cm×21cm 差し込み型・結び文
A4コピー用紙 約21cm×30cm 差し込み型
メモ帳 さまざま 結び文(細長いものほど結びやすい)

まずは、どんな紙でも折りやすい差し込み型からいきましょう。


差し込み型の折り方(封筒なしで閉じられる)

封筒がなくても、手紙をしっかり閉じる方法はあるのでしょうか。

先をとがらせた紙を、最後にすき間へ差し込んで閉じる折り方です。ルーズリーフで手紙を交換するときの定番の形で、ポケットに入れても開きにくいのが特長です。

図の見方:点線(- – -)は手前に折る「谷折り」、一点鎖線(-・-・-)は向こう側に折る「山折り」、矢印は折る方向です。

手順1:縦半分に折り目をつける

長方形の紙を縦半分に折って折り目をつけたところの図

文字を書いた面を上にして、紙を縦長に置きます。左右の辺を合わせて縦半分に折り、折り目をつけてから開きます。

手順2:上の角を中心線に合わせて三角に折る

上の左右の角を縦の中心線に合わせて三角に折ったところの図

上の左右の角を、それぞれ縦の中心線に合わせて折ります。紙飛行機を折り始めるときと同じ形で、上がとがった家の屋根のようになります。

手順3:左右の辺を中心線に合わせて折る

左右の長い辺を中心線に合わせて折り、細長くしたところの図

左右の長い辺を、縦の中心線に合わせて折ります。幅が半分になり、先のとがった細長い形になります。

手順4:下から折り上げる

下の辺から三角の付け根に向かって折り上げたところの図

下の辺から、とがった部分の付け根に向かって折り上げていきます。ルーズリーフやA4なら、同じ幅で2〜3回折り上げると、とがった三角の下まで届きます。

手順5:三角の先をすき間に差し込む

三角の先を折り下げて、折り上げた部分のすき間に差し込んだところの図

とがった三角の部分を手前に折り下げ、先を、いちばん外側の折り返しのすき間に差し込みます。差し込みがゆるいときは、手順4の折り上げる幅を少し広くすると、しっかり留まります。

手順6:完成

差し込み型で完成した長方形の手紙(図解)

表に宛名やイラストを描けば完成です。受け取った人は、三角の先を引き抜くだけで開けられます。

差し込み型は実用的ですが、もう少し特別感のある渡し方をしたいときもあります。


結び文の折り方(昔ながらの結ぶ手紙)

結び文(むすびぶみ)は、手紙を細長く折りたたんで、ひと結びした形です。昔から恋文などに使われてきた伝統的な手紙の形で、いまでも和風のメッセージや、ちょっと気持ちを込めたい手紙に使えます。

手順1:縦に細長く折りたたむ

長方形の紙を縦に細長く折りたたんだところの図

文字を書いた面を内側にして、紙の長い辺に沿って、端から2〜3cm幅になるまで何回か折りたたみます。細くするほど結びやすくなります。

手順2:真ん中あたりでゆるく結ぶ

細長くした紙を真ん中でゆるくひと結びしたところの図

細長い帯の真ん中あたりで、ゆるくひと結びします。きつく引っ張ると紙が破れたりしわになったりするので、結び目をふんわり作るのがコツです。

手順3:形を整えて完成

結び文の完成形(図解)

結び目から出た両端の長さをそろえれば完成です。開くときは、結び目をゆっくりほどいてもらいます。

A4のコピー用紙は長くて結びやすい反面、硬めの紙だと結び目が割れやすくなります。便箋やメモ帳など、薄くてしなやかな紙を使うときれいに仕上がります。

2つの折り方がわかったところで、仕上がりをよくするコツも押さえておきましょう。


長方形の手紙をきれいに折るコツ

折り終わったら先がゆがんでいた、ということはありませんか。

最初の中心線をていねいにつける

差し込み型は、手順1の中心線がすべての基準になります。ここがずれると、先端の三角が左右どちらかに傾きます。端と端をきっちり合わせてから折り目をつけてください。

厚い紙は折る回数を減らす

画用紙やカードのような厚い紙は、折り重なる部分がふくらんで差し込みにくくなります。厚い紙で差し込み型を折るときは、手順4の折り上げを1〜2回にとどめると、無理なく閉じられます。

文字は端まで書いても大丈夫

どちらの折り方も、開けば1枚の紙に戻ります。端まで文字を書いても読めるので、書く量を気にせずメッセージを書けます。


長方形の手紙でよくある質問

ハートの形に折ることはできますか?

できます。長方形の紙を正方形にしてから折る方法で、便箋やルーズリーフの手紙もハートの形にできます。ハートの折り方は、手紙の折り方【ハート】折り紙でも便箋でも作れるかわいい折り方を図解で解説で詳しく紹介しています。

手紙の中身が見えないように折るには?

今回紹介した差し込み型と結び文は、どちらも書いた面が内側になるので、開くまで中身は見えません。便箋を封筒に入れて渡す場合は、三つ折りや四つ折りにしてから入れるのが一般的です。

A4の紙を三つ折りにするときのコツは?

下から3分の1を折り上げ、その上に上から3分の1を折り重ねると、きれいな三つ折りになります。最初に紙の長さを3等分した位置に軽く印をつけておくと、ずれにくくなります。


まとめ:手元の紙で、今日の手紙をひと工夫

長方形の紙で折る手紙は、先をとがらせて差し込む「差し込み型」と、細長く折って結ぶ「結び文」の2つを覚えておけば十分です。差し込み型はルーズリーフでの手紙交換に、結び文は気持ちを込めたい一通に向いています。

まずは手元のルーズリーフかコピー用紙で、差し込み型を1回折ってみてください。5分もあれば形になります。

正方形の紙で折る手紙の折り方は、手紙の折り方【正方形】シンプルでかわいい折り方を8ステップで解説で紹介しています。手紙を入れる小物を手作りしたいときは、茶封筒ラッピング(三角テトラパック型)もあわせてどうぞ。

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