社会人として働いている限り、ストレスとの付き合いは延々に続くと思います。管理職になった時から私の場合は、2年毎に転勤があり、気分転換にもなりながら、やはりストレスにもなります。
転勤、正社員と非常勤職員との福利厚生の差
家からどの程度の距離の場所に転勤発令が出ているのか、転勤先での部下との関係はどうか、業務はうまく出来ているのか等、期待と不安を抱えて転勤します。私の場合はどうにか今まで車通勤が出来る範囲の所属に転勤する事が出来たため、そこまでのストレスには繋がっていませんが、同僚には転勤をきっかけに心の病になってしまった方もいるので、やはり転勤は生活を大きく変えるストレスになるのかもしれません。
私は正職員で勤務年数も割合長い方なんですが、最近では、様々な雇用形態があり、やはり待遇面で、本採用職員と、非常勤職員の差もストレスです。本採用職員はボーナス等の待遇面も良いですし、福利厚生もしっかりしていますが、非常勤職員は時給で働いています。
勿論、本採用職員は、採用試験を受けたり、年齢制限をクリアして若い頃から採用されていますし、様々な責任も重いと感じます。ですが、同室で、本採用職員と非常勤職員が一緒に勤務するのは中々難しいと感じられます。待遇面で違うと、給料日が違ったり、休みの形態が違ったりしますので、どうしても会話も弾みません。気が合わない方がいたりすると、更にストレスになってしまいます。
管理職になってからのストレス
管理職になってからは特に、部下の能力の差にストレスを感じる様になりました。
キャリアが長くても、仕事のセンスが無く、どんなに時間をかけても良い仕事が出来ない部下もいます。
一生懸命頑張って、必死になってやっている姿を見ていると、成果が上がらなくても褒めないといけないのかと悩んでしまいます。
また、様々な部下がいるため、プライベートの事を相談されるのも実はストレスに感じます。
どの様な家庭に於いても、やはり悩みはあるはずですが、休みが多くなったり、落ち着きが無くなったりした部下に事情を聞くと、子どもの不登校やいじめの重い問題を抱えている事がわかり、子どもがいない私にとっては、上手くアドバイスも出来ずストレスになってしまいました。
私のストレス解消方法
アフターファイブの付き合いも時にはストレスになります。どんなに仲良しであっても、やはり業務外で仕事仲間と会うのは、楽しいだけでは無い時もあります。管理職になると特に、アフターファイブも仕事になる事が多くなり、夜のお付き合いがとても苦手な私には本当にストレスです。
しかも、立場上金銭的には多く負担する事も多く、不本意ながら、これも管理職の仕事と思い我慢している次第です。長い勤務を通して感じる事は、ストレス発散は、そのストレス自体を忘れる程の「趣味」を持つ事と、ストレスととことん向き合って解決した時の達成感を味わう事に付きます。
どんなにストレスを感じても、仕事の仲間とは家族では無いため、必ず別れがやって来ます。長い付き合いにしろ、短い付き合いにしろ、やはり一時的な付き合いに違いありません。深く傷ついたり、悩んだりしても、ほぼ時間が解決してくれると信じて、考えてもどうしようも無い事は考えない様にする努力をし、徹底的にトラブルを解決するために頑張り続ければ達成感を味わえるはずですので、どちらかを実践して毎日仕事をしています。
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