主婦から見た医療事務のメリット・デメリット

仕事や職場

子供がいても働きやすい!とCMなどでも言われている医療事務。でも実際のところはどうなんだろう?と思う方も多いはずです。そこで現在主婦である私が、主婦としての視点から以前務めていた医療事務の体験をお話したいと思います。

スポンサードリンク

主婦の私が医療事務で働いて最初に感じたこと

ちなみに私は眼科のクリニックで働いていました。ご存知かもしれませんが、病院とクリニックは違います。この2つの違いは入院ベッド数によって分けられるものです。

医療事務の視点から言えばクリニックは患者さん対応、レセプト入力、会計、レセプト点検など医療事務の仕事を一通り出来ると思います。
病院に関しては働いたことがないので詳しくは分かりませんが、一緒に働いていた先輩によるとレセプト入力ならレセプト入力のみ、会計なら会計業務のみといったようにひとつの仕事をずっとしていたという風に聞きました。
これは好みになるので一概には言えませんが、医療事務として働いたことがない方はまずクリニックで働いた方が良いと思います。
その理由として仕事の流れを覚えることができると思うからです。それに病院はレセプト入力が難しいです。それはクリニックよりも手術をしたりなど治療が多種多様だからなのですが、初めて働くには覚えることが多すぎるように思います。

主婦が医療事務で働くメリット

さて主婦として医療事務をみてみると、メリットもありますがデメリットもあります。以下にご説明したいと思います。

メリットとして、まずは色々なところで働けるという良さがあります。私もそうなのですが、夫の関係で転勤する可能性があります。そういった転勤をする主婦であっても働き口がたくさんあります。クリニックや病院は無くなることがないので、専門性のある事務の割にはつぶしのきく仕事だと思います。

2つ目に休みが取りやすいところも良い面です。主婦の方が多いのでママさんたちは子供の行事などで休みを取ることも多かったです。同じ主婦同士助け合って休みを取っていました。

3つ目に働き方が選べるところも良い面だと思います。子供が小さい人は午前診のみ、夫の帰りが遅い人は午後診断のみなど、働き方が自由に選択できるのは良い面だと思います


医療事務で働くデメリットだと感じたこと

まずは経験者でないと雇ってもらえないところです。医療事務は覚えることが多いので、基本的なことは理解してもらっていて当然というところがあります。それに先生は医療事務のことをよく分かっていないことが多いので、事務関連は医療事務に任せたいという気持ちがあるように思います。そのため経験者しか雇わないところがあります。

2つ目のデメリットとして人間関係が難しい点です。先生、看護士、事務同士など色々な関係性があります。例えば先生によってクリニックの雰囲気も変わります。それに医療関係者は性格がきつい人も多いです。(当たり前ですが、命を預かっている仕事なので強い人が多いのだと思います)特に女性ばかりの職場なので、悪いところに当たるとネチネチ言われたり陰口やいじめがあるように思いました。

3つ目のデメリットは給料が低い点です。専門性のある事務ですし、土曜が半分出勤することも多いわりに本当に給料が低いです。パートで働いていた以前の同僚は、働いたお金は全て保育園に行く料金に消えていくと言っていました。そうなると何のために働いているか分からないですよね。
長く働くために我慢するか否かは人それぞれなのだとおもいます。

さいごに

以上が医療事務として働くメリット・デメリットです。もちろん全てのクリニックに当てはまるとは思いませんが、参考にはなると思います。
特に先ほど述べたように未経験の医療事務の方はなかなか採用されないかもしれません。でもはじめは皆未経験だったわけですから大丈夫です!

医療事務は主婦にとっては良い面も多いです。参考にしていただければ幸いです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました