体が弱くて子供がいなくてもパートしか出来ない私が、家事において考えていることがあります。それは専業主婦でもパート主婦でも正社員主婦でも大変さは変わらないということです。
正社員とパートの家事には違いがあって当たり前
私の周りでは正社員の主婦が多いのですが、仕事が忙しいときは子どもがいても買ってきたお惣菜だったり外食が多いと聞きます。つまり正社員は経済的に余裕がありますから、お金を使って家事をすることをカバーします。それは当たり前だと思います。家事も仕事も完璧にやろうとすれば体が持たないと思うからです。
では専業主婦が楽かといえばそうではありません。私の周りの子では、体が不調なときでも経済的に余裕がありませんから余程体調が悪くない限り、家事をしている子が多いようです。
さて私自身でいえば、夫は平日の帰宅が夜遅いため家事の手伝いをしてくれることは難しいです。そのため全て家事を行わなければなりません。ですが私もパートとはいえ仕事をしています。正社員ほど経済的に余裕がありませんから、お金をつかって家事をカバーすることもできません。
そこで私がやっている家事の時短について今からご紹介していきたいと思います。
パートの私がやっている料理時短方法
まず私はパートがお休みの日に2~3日分の献立を考えます。このときに必要なものはチラシです。よく行くスーパーのチラシを見て安い食材を探し、その食材から献立を考えていきます。これにより仕事で疲れているとき今日何にしようと悩まなくても良くなります。
そしてその献立に従って休みの日に下準備をしていきます。
例えば大根を買ったとします。その大根はおでん、サラダ、豚バラ大根にしたいと考えました。その場合時間があるときにすぐに大根を切ってしまいます。
おでんなら輪切り、サラダなら細切り、豚バラ大根ならいちょう切りなど既に切っておくと便利です。そしてそれを冷凍しておくんです。ちなみに大根は冷凍すると味がよく入っておでんや煮物には最適です。
今はインターネットがありますからどんなものが冷凍できて、逆に冷凍できないかは簡単に調べることができます。また冷凍食材コーナーで冷凍しているものは確実に冷凍できます。キャベツなども1玉買って用途に分けて切って冷凍できます。
二人暮らしには多いと思われるキャベツもこれにより1玉丸ごと使い切ることができます。半玉より1玉のほうが割安なので節約にもなります。お肉なども用途に分けて切っておくと時短になります。
他に何がメリットかというと、実際に料理するときに包丁とまな板を使わなくて良いということです。もう既に切ってあるわけですから。そうすると包丁まな板を洗う手間もなくなります。
掃除機が面倒なときの床掃除
私は掃除機を出すというのが面倒なのでワイパーを使って床掃除をしています。
掃除機は夫も休みの日にかけることにして、普段はワイパーを各部屋に置いて気になったら掃除をしています。お風呂掃除もお風呂場に軽く掃除できるスポンジを置いて気になったら掃除をすることで
「今日やらなければならない」
という義務感を少なくするようにしています。
洗濯かごはふたつ用意!
かごを2つ用意しワイシャツなど「下処理が必要なもの」と「そうでないもの」と分けます。これにより仕分け作業がまずなくなります。
次に洗濯物をたたむときですが、インナーはシワにならないような素材のものを買います。そして適当に丸め、格子状に仕切った収納を作りそこに入れます。靴下は二つまとめてくるくる丸めるだけです。
そして大事な服はたたまずハンガーにかけます。これにより、しっかりたたまなくてはならない量を減らしています。
なおフェイスタオルも半分に折りクルクル丸めるという風にしています。これなら誰にでも簡単に出来るので土日など夫も手伝ってくれます。
ちなみにうちはまだ二人暮らしのため節約も考えて1週間に2~3回の洗濯頻度にしています。
さいごに
以上が私がやっている家事の時短方法です。私の場合夫が営業職ということもあり、外食が多いため家でご飯を食べたがります。そのため料理の時短の割合が多くなってしまいました。
なるべく完璧にこなそうとはしていますが、やっぱり難しいです。疲れたときはめんつゆで料理をしたりなど多少手を抜くことも覚えました。
家事は一生しなくてはなりませんから細く長くできるよう努力していく必要があるのではないでしょうか?
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