発達別!子供の成長と遊びについて

保育園 子育て
[voice icon=”http://tomobataraku.com/wp-content/uploads/2017/04/疑問顔-300×300.jpg” name=”” type=”l”]

子供との遊び方、本当にこれでいいのかな?」[/voice]

と不安に思う今日この頃・・・。

 

子供がまだ小さいと、言葉も話せない子供とどうやって遊べばいいのか、

この遊び方でいいのかと不安になります。

 

上の子どもが2歳になってだんだんと意思疎通ができるようになってからは、

次第と悩むことも少なくなってきているとはいえ、

まだまだ分からないことばかりです。

 

発達心理学の専門家の知人から聞いたり本で学んだ

・新生児期からの子供の遊びに対する発達

・月齢・年齢別に合った遊び

についてまとめます。

 

スポンサードリンク

「子どもの遊び」には種類がある!

保育園

子どもにとって遊びは、必要不可欠。

遊びにより、身体の発育や精神面、社会性の発達を促すことができます。

遊びには、心身の発達からみた遊びと、社会関係からみた遊びの2つがあります。

~心身の発達からみた遊び~

感覚遊び

自分で物を動かしたりして音などを楽しむ、感覚を働かせる遊び。

この時期のおもちゃ:がらがらやオルゴールなど。

運動遊び

乳児期から学童期にみられますが、乳児期が非常に多いです。

手足や身体の運動により楽しみをもたらす遊びになります。

この時期のおもちゃや遊び:滑り台やブランコ、押し車など。

成長とともに、三輪車や鬼ごっこなどへと変化していきます。

 

ちょっと話はそれますが、

この時期は日焼け止めと虫刺され予防も忘れずに。

紫外線吸収剤・ディート不使用の国産UV&虫除けミスト

模倣遊び(ごっこ遊び)

2歳ごろから5歳ごろまでで、ピークは3~4歳です。

言葉の通り、周囲のマネをすることにより楽しむ遊びで、

ままごとやお店屋さんごっこなどがあります。

受容遊び

1~2歳から始まります。

絵本やテレビを見たりして受け身になり遊ぶものです。

絵本、テレビ以外に会話もこれに当てはまります。

この時期のおもちゃや遊び:絵本、テレビ、会話

構成遊び

1歳から学童期にみられ、様々なものを作ったり、

組み立てたりすることによって楽しみを感じる遊びになります。

積み木や粘土、折り紙などで絵を描くこともこれにあたります。

この時期のおもちゃや遊び:積み木、粘土、折り紙、絵を描く

~社会関係からみた遊び~

ひとり遊び

3ヶ月すぎから2・3歳児みられ、

周囲には無関心で自分ひとりで遊びます。

傍観遊び

2~3歳にみられ、他の子供の遊びにも関心を持ち始めます。

じっと見ていたりするけれど、遊びに加わることはせず、次第にマネして遊ぶようになります。

並行遊び

2歳ごろにみられ、子供が同じ場所で同じように遊ぶけれど、

お互いに関係なく遊んでいるものです。

連合遊び

幼児期にみられ、他の子供と遊ぶけれど、

役割分担がされていない遊びです。

共同遊び

幼児期の終わりごろから思春期にみられ、ルールや役割を決めて、

目的をもって遊ぶことです。

3歳すぎから急に増えます。例として、野球などのスポーツがあります。

 

さいごに

「遊び」といっても、成長過程に合わせたたくさんの種類や遊びがあります。

 

自分の子どもがどんな時期なのかを知ることで、

子供の興味や関心、成長過程に合わせた遊びなどを準備して

達成感や満足感を得させてあげたいなと思います!

この記事のまとめ

・子どもにとっての遊びは、身体面、精神面、社会性の発達を促す効果がある。
・心身の発達を促す遊びとして、感覚遊び、運動遊び、模倣遊び、受容遊び、構成遊びがある。
・社会性の発達を促す遊びとして、ひとり遊び、傍観遊び、並行遊び、連合遊び、共同遊びがある。
・子どもの成長や興味関心に合う遊びを準備し、子どもに達成感や満足感を味わわせよう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました