赤ちゃんにとって過ごしやすい環境づくり、他の人より一歩踏み込んでみましょう!

子育て

ママは退院許可が出ると、赤ちゃんと自宅へ帰ります。
さぁこれから新生活!と意気込んでも実際何をしたらいいのかわかりませんよね。
みなさんは赤ちゃんが快適に過ごせる生活環境はどんなものか知っていますか?

今回は、新生児期の過ごしやすい生活環境について説明します。

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赤ちゃんにとって良い環境とは?


大前提として、赤ちゃんにとって良い環境とは、
・清潔
・安全
この2点に限ります。
入院中から気を付けなければなりませんが、よりよい快適な環境を作るには、他にもいくつかの条件があります。

まずは、赤ちゃんは視覚・聴覚が発達しているため、光によって昼と夜の区別をつけてあげることが大切です。昼間は明るく、夜間は暗く調節してあげましょう。

次は温度や湿度についてです。
新生児は自分で体温調節できる機能が未熟です。そのため、温度と湿度を調節し快適に過ごせるようにしてあげましょう。室温は18℃から26℃が適温です。しかし、夏に18℃というのは寒すぎますので、クーラーを使用する場合などは、外気温との差が±5℃以内になるようにするとちょうど良いです。また、クーラーや扇風機を使用する場合は、直接赤ちゃんに風があたらないようにしましょう。
冬は、10℃以下の場合は暖房をつけて調節するようにしましょう。あんかなどを使用する際は、やけどしないように、足元から15~20センチは離して使用しましょう。
湿度は50%から70%が最適です。湿度が高すぎる時には、空気清浄機やエアコンの除湿機能を使ったりして湿度の調節をするようにしましょう。

適切な温度・湿度の目安は前述の通りですが、住んでいる地域によって多少異なってきますので、地域の環境に合わせて調節すると良いです。

快適な衣服

新生児にとって、快適な衣服の条件があります。
・安全
・保湿性
・吸湿性
・活動性
・通気性 
に優れた衣服を前提として、自分が可愛いと思うデザイン面を選択するといいでしょう。
また、洗濯に強く、着脱しやすい衣服だとベストですね。また、衣服の素材としては木綿が、柔らかくていいです。赤ちゃんは、大人よりも1枚少な目に着せていて大丈夫といわれています。着せすぎてしまうと、脱水などを引き起こしてしまう可能性もあるので、注意しましょう。


さいごに

そして最後に、生後2週間~3週間ごろから窓を開け、外の空気に触れさせることからはじめましょう。生後1ヶ月たつころには、抱っこして庭などを軽く散歩することもいいでしょう。夏場は涼しい時間帯、冬場は温かい時間帯を選んでおこなってください。

このように、新生児が快適に過ごせる条件がいくつかあります。赤ちゃんが快適な生活を送ることができるよう、きちんと調節してあげましょう。

この記事のまとめ

・赤ちゃんが過ごしやすい環境にするには、清潔、安全であること、昼夜の区別がつくように、明るさを調節すること、室温や湿度は適切に保つことなどが挙げられる。
・新生児にとって快適な衣服の条件は、安全性・保湿性・吸湿性・活動性・通気性などである。
・生後2~3週から、窓を開けるなどをして徐々に外気に触れさせ、生後1ヶ月を過ぎたら気候条件を良く見て無理のない範囲で散歩を始めると良い。

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