夜泣きを経験したことがないママ、ほとんど1日を大人しく寝ている赤ちゃんも世の中にはいます。
しかし、ほとんどのママは赤ちゃんの夜泣きに悩まされていることでしょう。
今回は赤ちゃんの夜泣きの原因についてお話しします。
目次
そもそも夜泣きとは?
夜泣きというのは、「夜中の理由がはっきりしないけれど赤ちゃんが泣くこと」を差します。生後半年ごろから始まることが多く1歳半ごろにはやむことが多いようです。
昼間はご機嫌だったのに…寝る前まではニコニコしていたのに…夜中になると急に泣きだし、いろいろやっても泣き止まないという状態が、この時期の赤ちゃんに多く見受けられますよね!
夜泣きが始まる月齢や続く期間、時間帯も赤ちゃんによって本当に様々です。中にはほとんど夜泣きの時期がなかったという子もいます。
夜泣きの気になる原因は?
昼と夜の区別がつかない
赤ちゃんには、時間という概念が存在しません。
ママの胎内にいる時、昼間と夜間の区別はなく寝て起きて、を繰り返しています。
出産後に外の世界に出てくると、昼は明るいので起きる時間、夜は暗く寝る時間と徐々に区別がついていき、ミルクや離乳食も同じ時間帯になっていきます。
赤ちゃんからすると、これは大きな生活の変化です。
おなかの外は刺激でいっぱい!
生まれてから、ママのお腹の外に出てみると、外界はいろいろな刺激の塊です。起きている時間帯に受けるたくさんの刺激や体験を寝ている間に頭の中で整理することになり、その情報量にびっくりして泣き出してしまうのです。
このように、体内とは違った睡眠周期に慣れていないこととその日起きた新しい出来事を寝ているうちに整理するのに大変で夜泣きが起きてしまうと言われています。
よかれとおもったことが実は逆効果に…
他にも、赤ちゃんによってコレをするとよく眠る!と言われる習慣があると思います。
抱っこや、背中をポンポンとする行為や、音楽やビニールの音を聞かせる。おしゃぶりをくわえたまま…子守歌など…。
自分の子供だけの寝る方法のようなもの、いわゆる習慣があると思いますが、
その習慣が、夜泣きの原因であり不適切な行動である可能性があります。
夜泣きとの向き合い方
夜泣きの赤ちゃんに毎晩付き合い、朝は起きて朝食を作り…とにかくママはストレスが溜まります。体が持ちませんよね。
夜泣きの時期が過ぎるまでは、昼間はできるだけ赤ちゃんと一緒にお昼寝をしたりしましょう。家事が少々手抜きになっても、睡眠時間の方が大切です。
もちろんパパも他人事ではありません。ママをぐっすりと寝かせるために、パパも交代してあげましょう。
パパの手助けと夜泣きの時期
専業主婦といっても、赤ちゃんを「育てる」のは、夫婦両方がやらなければいけない義務です。ママだけに負担がかかるのはおかしいことなので、旦那様も出来るだけママを助けてあげましょう。
夜泣きはいつまでも続きません。いつかは必ず終わります!夜泣きと上手に付き合いながら、生活していきましょう。
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